▼タイトル画面

サークル

Ma’vE

リリース

2004年 12月 C67

ホームページ

http://www.ma-ve.com/

概要

シスター・プリンセスを題材にした落ち物パズルゲーム
ゲーム性はパネルでポンと、対戦ぱずるだまを組み合わせたゲーム(サークル説明)
(すみません。パネポンはまだしも、ぱずるだまはやったことなくて…)

ゲーム説明

基本はパネポンと同様で左右のブロックを入れ替えて直列に3マス以上の同色の配置を作るとブロックが消えます。
時間経過や操作によって下からブロックがせり上がってきて、枠内の天井にブロックが接触するとゲームオーバーです。
ブロックを沢山消すと左側のゲージが溜まり、相手におじゃまブロックを送ることができます。(この要素がぱずるだま部分っぽいです)
おじゃまブロックはシャボンのようなものに包まれており、色はみえても通常のブロックと並べても消すことができません。
おじゃまブロックが接触したブロックを消すことでシャボンから開放することができ、通常のブロックとして扱うことができます。
この要素を利用して通常のパネポンよりも連鎖を組みやすくなっている、というのが本サークルのアピールポイントです。
難易度は3種類あり、ブロックの種類が変わります。最大6種類。

ストーリーモード

難易度が低い順に、亞里亞・可憐・春歌・四葉・咲耶の5人の妹から選択できます。
それ以外の妹の登場はないのでアニキ・兄くん・兄上様・おにいたま・お兄ちゃま・あにぃ・にいさまの皆さんは涙をのんでください。ストーリーモードでの対戦は1戦のみで、難易度もかなり優しめ。

Hパート

エッチなCGは1人につき2枚程度(差分抜き)。なぜか四葉だけ選択肢によって2パターンのHシーンがあります。
挿入のないキャラやバイブなど、基本ノーマルなプレイです。
なぜか咲耶だけ夢オチ匂わせでした。酔ったフリで誘い受けしてお兄様を手球にとる感じが咲耶らしくて良いシナリオでした。

その他のモード

・エンドレスモード
・CPU対戦(難易度・初期のゲーム速度・妹を自由に選べる)
・2人対戦
・ネットワーク対戦
・おまけ(開放したCGが見られます)

ネットワーク対戦について

どうやらIPやらポートやらで実現しているようなので、詳しいことはわかりませんが現在でも可能なんじゃないでしょうか。
当時のソフトウェアなどに依存していなさそうなので、興味のある方は試してみてほしいです。

※ヘルプページから引用しました。

体験版は現在もダウンロード可能!…と思ったら現在もDL販売中!!

制限時間1分のCPU対戦しかできませんが、ゲームの感覚を掴むことができます。
久々に落ち物パズルにやりたいな~って人がいたらやってみて、とは言えない。1分制限のせいで。
https://web.archive.org/web/20040604202541fw_/http://www.ma-ve.com/dl/sisvani/index.html

って書いてて(もしかしたら…)と思って調べたら現在も販売中でした!是非ご購入ください。
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ012192.html
https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_pa4038/
販売リンクです↑(広告はついてないですよ、兄チャマ)

体験版について四葉からのチェキ

インストーラーから起動までチェキ

▲インストーラー(凝ってますねぇ)

▲起動画面

感想

落ち物パズルが苦手なのでこのゲームの長所をまったく伝えられないのが非常に惜しい…。
多分、ハマる人にとっては唯一無二に値するゲーム性なんじゃないかなと思う。
開発者コメントには20、30連鎖は余裕みたいなことが書いてあったけど、自分は3連鎖がまぐれで一回出たきり…。
一応、エンドレスモードのスコアも貼っておく。

あと、恐らく、このサークルのプログラマーはかなり優秀な方だと思います。
パズルゲームのコピーゲームがかなり多い同人界隈ですが、簡単と思われがちなパズルゲーの実装でも、プログラマーのレベルが結構出てきます。
あと、言ってはいけないことをあえて言えば、2004年でこのCGのレベルはもうちょっと頑張ってほしかったと思ってしまうところです…。
あと、BGMはオリジナルらしいです。

ジャケットなど

※数をこなすためにこの記事はローコストで作成しています。