サークル
フランスパン
リリース
C69(2005年12月29~30日冬コミ)
ホームページ
http://www13.plala.or.jp/french/
概要
紅薔薇連弾を制作した同人ソフト系最大手サークルのマリみて同人ゲーム2作目。ジャンルは横スクロールアクションシューティング。滑らかなドット絵の祐巳たちが敵を蹴散らす爽快感あふれる弾幕アクションシューティング。
▼タイトル画面
【マリみてチェルノブ】
サークルカットでマリみてチェルノブと告知されていた本作は、アーケードゲーム「チェルノブ(1988年)」のパロディになっている。操作キャラクターが画面の強制スクロールに合わせて常に前進を続け、足を止めて停止することはできても後退ができないシステムはチェルノブと同様の仕様である。また、チェルノブはネタゲーとしても有名な作品で、そういったパロディも含まれているため、ネタを知っているとより楽しむことができる。
▼エンディングのワンシーン
【キャラクター】
キャラクターは姉妹での選択となり、姉が操作キャラクター、妹が自動で追従するオプションとなる。当たり判定は姉のみで、攻撃は両者が行う。攻撃はキャラクターによって弾道や射程が大きく異なる。
【ステージ】
ステージを進めていき、中ボスとボスを倒せばクリアとなる。最終ステージはボスラッシュとなっており、強化された今までのボスとの連戦とラスボスの三薔薇との対決になる。BGMには聖歌のアレンジ、ボス戦ではオリジナルの楽曲が使用されている。
▼道中ステージ
【通常敵】
敵は通常の攻撃が当たる画面手前と、ロックオン攻撃のみが有効な画面後方の2つのエリアに出現する。後方の敵は当たり判定がなく、数も手前より少ないが、不意打ちを狙うように弾を撃ってくる。
【操作】
アクションは2段ジャンプ、前後2方向への射撃、しゃがみ、ダッシュ(空中も可)。何も操作しない状態でも常に前進し続け、停止はできるが原則後退はできない。後方へのダッシュでのみ後退が可能。
【遊びやすさ】
ライフ(ミス許容回数)が多く、落下による即死判定がないためゲームオーバーになりづらく、コンテニューやステージセレクトが可能のため非常に遊びやすい。
【隠し要素】
条件を満たすと初期クレジット数が増加し、隠しキャラの瞳子、エンドレスモード、ボスステージのセレクトモードが開放される。
▼キャラクターセレクト画面で上下を入力するとキャラの組み合わせを自由決められるようになる
【各キャラクター】
▼祥子×祐巳:癖のない3WAYショットで初心者向け
▼令×由乃:射程が極端に短い上級者向け
▼志摩子×乃梨子:往復する弾道が癖のある中級者向け
▼祐巳×瞳子:ドリルモチーフの瞳子のショットは作中最強の攻撃力
【各ボスの紹介】
ステージ1 BGM:パッヘルベルのカノン
▼中ボス 武島蔦子:バスの車内からモブに紛れてカメラで弾を撃つ
▼ボス 松平瞳子:優の運転する車からダンベル、爆弾、ドリルを投げる
ステージ2 BGM:グノーのアヴェマリア
▼中ボス 築山美奈子×山口真美:かわら板とペンで攻撃する
▼ボス 細川可奈子:画面の高さいっぱいに巨大化した体で踏み潰す
ステージ3 BGM:G線上のアリア
▼中ボス 田沼ちさと:剣道部員による援軍と竹刀の斬撃
▼ボス 鳥居江梨子:象に乗る山辺先生を倒すと、怒りのデコレーザーで狙い撃ちにする
ステージ4 BGM:シューベルトのアベマリア
▼中ボス 蟹名静:浮遊する聖歌隊に囲まれながら歌って攻撃する
▼ボス 佐藤聖:ガトリング搭載のブーブーを倒すとレーザーを放つバラを出す
ステージ5
中ボス 鵜澤美冬:スコップと紅いカードが降りそそぎ、巨大な植物が襲う
ボス 水野蓉子:薔薇の館前に降る無数のモブ生徒を倒すと、地面が燃え、バラを足場に戦う
ステージ6
三薔薇 第一形態:三人のうちランダムで二人が同時に攻撃する
三薔薇 第二形態:三人の連携技はラスボスに相応しい苛烈な攻撃
【オススメの操作設定】
前方ショット、後方ショット、ジャンプ、ダッシュの4ボタンと移動のスティックを思うままに操るには少し時間がかかるだろう。そんなときはゲーム起動時の設定画面で自分にあったキーコンフィグを設定すると良い。おすすめはコントローラーを左手で持ち、右手の人指、中指、薬指でそれぞれボタンを押さえてアケコンのように使う持ち方。各指に後方ショット、ジャンプ、前方ショット、左のLボタンにダッシュの設定すると直感的に操作しやすい。アケコンでプレイもおすすめ。
【おまけレビュー】
軽快に動くキャラクター、強制スクロールによるテンポの良い展開、豊富なキャラクターとグラフィック、大振りで派手な攻撃が爽快感をもたらす。面白さ、クオリティともにマリみて同人ゲーム界でトップに位置する作品だろう。マリみての同人ゲームをプレイするならぜひ遊んで欲しい名作。
※この記事はチヘド劇場がC104で頒布した「マリア様がみてる 同人ゲーム録本」を編集したものです。