先日行ったライブの書き殴り感想

YAEJI WITH A HAMMER ASIA TOUR ’25 @KANDA SQUARE HALL

Yaeji

https://tickets.kyodotokyo.com/yaeji/

やっぱ世界ツアーやってるグローバルアーティストはライブの演出がすごいですね。
あっ、ビジュアル推しもあるんだ。っていうか踊るんだ。いやめちゃくちゃ踊るじゃん。って。
MCがガチ英語でマジで何言ってるか分からなかった。隣の人は号泣してるし、「いいこと言ってるんだな~」って雰囲気だけは伝わってきたので、“そういう空気"だけ感じてきた。
でも、「“Anger"をこのハンマーに込めて作ったアルバムです。」的な部分は分かった。序盤は日本語混じりで話してくれてありがたかった。
客層がやっぱグローバル、かつ激サブカル感。

初っ端で知ってる曲来て嬉しかったし、知らん曲でもノれるし、曲も似たり寄ったり感がなかった。何より演出面がかなり凝ってたから、飽きは一切無い、あっという間の1時間半くらい?だった。ダンサー二人いるし、本人も踊るし、椅子乗ってくるくる回ったり、ハンマー振ったり…etc。

やっぱ欧米圏の人たちはライブを盛り上げるのが上手だよな~。いっぱい声出すし叫ぶし。
女性比率とか気にならない感じだった。分け隔て無く。当たり前だけどオタクの現場とは全く違いますね~。

ハンマーでてきて嬉しかったね。アー写とは別のいかにも軽そうなタイプだったけど。ハンマーにマイク当てて歌っててかわいかったね。
序盤の首都高みたいなVJの曲すごい好きだった。
せっかくだから歌詞も和訳して聴き直そうかなぁ。
肋骨の内側に響くようなド低音を浴びれて幸せだった。


世界の果てのぶっ壊れるような邂逅 @FEVER

ほぼ前情報無しで行ったので3/4は全く知らないバンド。
computer fightの曲をたまたま2,3曲知って調べたら直近でライブするみたいだったので弾丸で行った。

#1 Pereira

ボーカルなし、メロディーもなく、現代音楽のよう。ドラムが激しくてかっこよかった。
時々ギターがペローンと鳴っては急に全員で畳み掛けるように激しくなる。裏では男女の英会話が流れ続けてる。3曲以上は跨いで流れてたんじゃないだろうか。
ギター・ベース・ドラムの3P。マイクスタンドが立ってたからい、ボーカルがいつか登場するのかと思ってたけどそんなこと無かった。今日居なかっただけ??

#2 ケバブジョンソン

打って変わって30代といった風貌の4人。半分がメガネ。テキサスっぽかったけど、だいぶジョンソンっぽくもあった。
ベースが「とりあえず買っとけ」みたいに繰り返す曲がよかった。
なんとなくハワイアンな感じ。

#3 Texas 3000

設営に25分は時間取りすぎ。しっかり拘ってるのは分かったけんども。とも言いたくはなったんだけど…、最高だった!昇天しかけたわ。
ドラマーが香港映画のキャラクターみたいな人で叩き方がえげつない!マジでいつシンバルがぶっ壊れるのか分からないほどの強打の連続だった。
腕も大振りで笑顔が気持ちいいし、ユニークなキャラクターで見ていて面白かった。

一瞬のドラムソロに入る裏拍で「ハッ」とか「ヤッ」とか言ってて独特だった。椅子も低くかった。
ボーカルがいくら声を張ってもドラムの音量を上まらないし、一番気持ちいいのもドラムだった。
バンドって"ドラム"なの?

#4 computer fight

トリなだけあり。トランペット吹くのも驚いたけど、ノイズ的な使い方だったのもウケた。終始歌詞が聞き取れなかったけど、「俺は太陽が嫌いだ」はハッキリ聞き取れた。左寄り2列目だったから左耳が間奏の度に耳鳴りでうまく聞き取れてないことに気付かされる。
脱ぐわ投げるわ飛ぶわ叫ぶわ。パフォーマンスとは呼べば陳腐に聞こえてしまうが、演技とは思えない衝動さを感じるし、観客もつられて盛り上がる。嘘偽り無い感情の発露が体を突き動かしてるんだろう。
ライブ開始前はペットのマウスピースで音出ししたりうずくまったりで、ちょっと挙動不審だなと思ってたら。ライブ始まったらそれどころではない。人間ってここまで理性を捨てることができるんだ。
音楽って音源じゃないわ。良いライブだった。
ベースの人だけ唯一話が通じそうな感じでマジで良心だった。この人がいなかったら凶暴で統一されそう。なんか優しそうだし割り勘の計算とかしてくれそう。

Feverのジントニック

柑橘の皮の渋みが強くて美味しくなかった。が、アルコールは気持ち強めだったように思う。氷がデカくて多くて、一気に飲み干そうとすれば頭がキーンとなるほど冷えていた。